横浜の激安オール電化販売【ヨコハマホーム】のエコキュートのメリット・デメリット

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エコキュート

2001年にコロナが世界で始めて販売をしました。「エコキュート」の名称で広く知れ渡っていますが、日本の電力会社・給湯機メーカーが使用している愛称で関西電力が商標登録しています。正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」といい、省エネ大賞の経済産業大臣賞が授与されるなど、2016年3月末時点で500万台ほど普及しています。

エコキュートは、ヒートポンプと呼ばれる技術を取り入れた給湯器で、ヒートポンプユニットと貯湯タンクで構成されています。空気の熱を利用してお湯を沸かすという特徴を持っています。

ガス給湯機器と比較して機器が高価ではありますが、割安な深夜電力を使用すればガス給湯器に比べ運転費用が抑えられるとされています。また、給湯の他に、床暖房や浴室暖房乾燥も可能な多機能型な機器も存在します。

エコキュートの仕組み

1.ヒートポンプユニットのファンを回転させて外気をユニット内に取込み、ユニット内のCO2を暖める。
2.暖められたCO2を圧縮機に送り圧縮することで約90℃の高温にする。
3.この高温になったCO2を別の熱交換器を介してタンクの水を温める。
4.その後CO2を膨張弁にかけて膨張させ低温にする。以降、1~4を繰り返す。

メリット

以前は「省エネ・電気代削減」といったところが大きなメリットとして挙げられていましたが、近年における防災意識の高まりから、「非常時に貯まった水を使える」というメリットも注目を浴びるようになりました。

・電気代の安い深夜電力を利用するため、光熱費が安い
・停電・断水時などでもタンク内の水を非常用水として使える
・断水時でも貯湯タンクから水(お湯)を取り出すことが可能

デメリット

メリットを感じているという方も少なくはないようです。

・すぐにお湯が出ない
・使いすぎると湯切れが起こる
・湯切れした場合は電気代の高い時間に沸き増しすることになる
・深夜に低周波騒音を起こす可能性が有る
・空気の熱を利用するため、冬は効率が下がり、光熱費が上がる
・機器が複雑なため、他の給湯器と比べて故障する可能性が高い
・貯湯タンクのためのスペースを必要とする
・貯湯している間の放熱ロスがある